魔弾について
どうも、ひうごです。
皆さんは「処刑人マキュラ」というカードをご存知でしょうか。
効果モンスター(禁止カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
このカードが墓地へ送られたターン、
このカードの持ち主は手札から罠カードを発動する事ができる。
禍々しいイラストにテキストを見ただけでも分かる強さ。
古参の遊戯王プレイヤーならば誰しもが知っているであろうこのカード。
当然禁止です。
罠カードを手札からでも発動できるなど、ズルもいい所。
2017年8月11日
そのテーマは彗星の如く現れた
魔弾
発売前、情報解禁の時点でユーザーをザワつかせていたテーマ。
それもそのはず、このテーマの最大の特徴は各魔弾モンスターの共通効果です。
例として、メインカードである「魔弾の射手 カスパール」の効果を挙げてみます。
効果モンスター
星3/光属性/悪魔族/攻1200/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2):このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。
その発動したカードとカード名が異なる「魔弾」カード1枚をデッキから手札に加える。
注目すべきは(1)の効果
そう、テーマ内限定ではあるが
処刑人マキュラの効果と近い効果が得られるのです。
テーマ内には魔法罠を無効にするカウンター罠、フィールドのモンスター効果を無効にする速攻魔法があり、めちゃくちゃ強い(語彙力)
このテーマを使って、僕は2019年1月12日にあったオービス杯へ出場しました。
正直このテーマについては知ってる方も沢山いると思うので紹介はこの辺で終えます。
次の頁以降でオービス杯のレポと共に実際に使った魔弾の構築、及び僕のデッキを回す上での思考を紹介したいと思います。
では、この辺で
不知火について その弍
どうも、ひうごです
先日紹介させていただいた不知火の補足等をしようと思います。
構築の枚数や、もう使っている人向けに実戦的なコンボも紹介しようと思います。
誘発、神罠の採用理由等は省きます。
不知火の隠者
ユニゾンビ
牛頭鬼
馬頭鬼
これらは全て重要なコンボパーツなので、僕はフル投入しています。
隠者、ユニゾンビはもう言うことないですね。引ければそれでもう強いです。
ですが、墓穴でケアできない場合は初手の隠者の効果は使わないでおいた方がいいと思います。
リリースして発動なので、フィールドががら空きの上デッキがバレてしまいます。
この情報アドバンテージは戦いを大きく左右します。ユニゾンビや牛頭鬼を持っているならそちらを出しましょう。うららを打たれてもフィールドに残ることが大事だと僕は思います。
牛頭鬼、馬頭鬼に関しては2枚採用の方もいると思いますが、先日紹介したユニゾンビ&牛頭鬼or馬頭鬼の動きをしてしまうと、どうしても馬頭鬼があと1枚欲しいという場面が出てきたりします。
そういった時、馬頭鬼を落とせるかどうかで勝敗が決まる場面も多々ありました。
馬頭鬼はパワーカードですが素引きがこの上なく弱いカードでもありますので、採用枚数は使用してみてから考えた方が良いとおもいます。
牛頭鬼はアンデットならメインフェイズにターン1で落とせるという点で採用です。
相手はユニゾンビ、牛頭鬼はターンを跨いで置いておきたくないカードなのでなるべく除去してきますが、こちらには馬頭鬼がありますので慌てる必要はありません。
そして牛頭鬼の採用理由はもうひとつ
うらら、うさぎチェックです。
うららチェックなのは言うまでもありませんが、うさぎチェックに関しては、牛頭鬼は墓地へ送られた場合に墓地のアンデットを除外し、手札からアンデットを特殊召喚するという効果がみそになってきます。
初見、こういったコンボデッキにはうららよりうさぎが刺さりがちだと思う人が多いと思います。
牛頭鬼の効果にチェーンしてうさぎを打たれた場合、自身の効果で落としたアンデットをコストに手札のアンデットを出せるので、うさぎ読みで牛頭鬼先出し、手札のユニゾンビを特殊召喚するというプレイングもできます。まぁ、恐らくデッキバレしてたらハリファイバーに打たれるのですが。
妖刀ー不知火
不知火の宮司
不知火の武士
水晶機巧ーリオン
ピン刺しカード達です。
武士、宮司以外は単純に引きたくないけど強いチューナーです。
妖刀不知火、武士は前回紹介したので割愛させていただきます。
宮司は単純に、除外されたら相手フィールドの表側のカードを割る効果が強いです。
あと、召喚時効果で特殊召喚された不知火はフィールドから離れたら除外されるので、すぐに効果を使えます。また、隠者を蘇生してそのまま自身をリリースして発動すると、地味に墓穴ケアになるのも紹介しておきます。
リオンの採用理由ですが、これにはコンボが関わってきます。
基本的には先日紹介したハリファイバーまでの流れと同じです。
しかし、ハリファイバーの効果で出すモンスターを妖刀不知火ではなくリオンにします。
このリオン、除外されているモンスターを対象として、そのモンスターを特殊召喚、そしてシンクロする効果を持っています。
ここからは2通りの動きがあります。
まずは1つ目
相手ターンにリオン効果発動。
それにチェーンしてハリファイバーの効果を使います。
すると
ハリファイバーの効果でシンクロチューナーを特殊召喚、リオンの効果でシンクロ召喚をしようとするも、ここでシンクロ召喚する場所がなくなり、特殊召喚までで処理が終わってしまいます。
そして任意のタイミングでフォーミュロンのシンクロ効果を発動
相手ターンに水晶機巧ーグリオンガンドです。
こいつは相手フィールド、墓地のモンスターを3体まで対象に取り、除外する効果を持っています。
リオンはシンクロした時にシンクロ素材がデッキに戻るデメリットがありますが、この場合はフォーミュロンの効果でシンクロしているので墓地に送られます。
なので、馬頭鬼を墓地に戻しつつ3000打点の3体除外を出せます。
2つ目
リオンの効果を発動。ここまでは同じです。
今度はそのままリオンでシンクロしてしまいます。ハリファイバーの効果は処理後です。
機械族のレベル7ならなんでもいいです。僕はダークダイブボンバーにしています。
馬頭鬼はデッキに戻ってしまいますが、除外されたままよりはいいでしょう。
そしてフォーミュロンの効果によってシンクロ召喚。
相手ターンに水晶機巧ーフェニキシオンです。
こいつはシンクロ召喚成功時に相手の魔法トラップゾーン、墓地の魔法トラップをすべて除外する効果を持っています。
セフィラはこいつでもれなく死にます。
このように、リオンは相手ターンの妨害に幅を持たせてくれるスゴい奴です。
実はこの妨害、意外と簡単に立ちます。
墓地にうらら、さくら等がいて、馬頭鬼またはユニゾンビが効果を使える場合がけっこうな頻度であります。
効果で馬頭鬼を落とす。
馬頭鬼のの効果で墓地のうららを特殊召喚
うらら、さくらはアンデットなので馬頭鬼で出せます。
そしてこのグリオンガンドの構えができます。
簡単です。
誘発を余すとこなく使えるのも不知火の強みですね。
最後にこのカード
不知火流 燕の太刀
ゴッドバードアタックです。めちゃ強いです。
Pスケールを破綻させたり、バックを剥がしたりと、使い方は自由自在です。
そして、破壊したあとに「その後」の処理があるので、破壊された時〜できるの効果は発動できません。つよいです。
こいつは3枚引くと事故になりかねないので二枚積みです。
以上でデッキ補足等を終わります。
質問などがあればTwitterのリプライ、DMで受け付けていますので、そちらを参考にしてください。
Twitter :
ひうご@hugo3_gateway
新倉敷CS 不知火について
はじめまして、ひうごです。
前々からブログ始めようかなーとは思っていたのですがなかなか始められず、今回CSで勝ちまくって調子に乗っていたのでノリでブログ始めてみました。
さて、今回使用したのはこちらのデッキ
不知火です。
一時期は9期最弱テーマとも言われたこの不知火で私は5回戦のうち4回戦までスト勝ちをかまし、そのうち2つは後攻でした。
正直自分でもビビっています。
不知火の強みはなんと言っても不知火の隠者というカード一枚からサイフレームロードΩが立つということでしょう。
この動きは有名なので、説明は割愛させていただきます。
では、展開の1例の紹介です。
まず、必要なカードはユニゾンビ一枚と牛頭鬼or馬頭鬼です。
どちらもユニゾンビで墓地に落とすカード
なので、どちらを握っていても構いません。
まずユニゾンビを召喚し、デッキから落とす効果、手札から落とす効果を使い馬頭鬼と牛頭鬼を揃えます。
そして馬頭鬼の効果で牛頭鬼を墓地から特殊召喚。
牛頭鬼効果で馬頭鬼を墓地へ。
そしてリンク召喚、ハリファイバー。
ハリファイバー効果でデッキ、手札から妖刀ー不知火を特殊召喚。
馬頭鬼効果で牛頭鬼を蘇生
シンクロしてスターダスト・チャージ・ウォリアー。
効果によって1ドロー。
このあと、相手ターンにハリファイバーの効果でフォーミュラ・シンクロンを特殊召喚し、1ドロー。
スタチャとフォーミュロンでΩが立ちます。
Ωは場合によってはクリスタルウィング・シンクロドラゴンでもいいでしょう。
後続のことを考える余裕があるのならΩがいいです。
返しのターンの例としては
墓地に妖刀ー不知火と不知火の隠者がいる時の動きが有名でしょう。
妖刀ー不知火の効果によって墓地で擬似シンクロ召喚を行います。
この効果は墓地へ送られたターンに使えないことと、シンクロ召喚扱いではないので蘇生、帰還ができないことに気をつけなければなりません。
そして隠者の効果で除外された妖刀不知火を特殊召喚
このあとは状況によって戦神不知火やクリスタルウィングでライフを取りに行きます。
「は?何が強いんだ?Ω出してドヤ顔して弱いやろ?www」
「ハリファイバー出すなら神撃ハリファイバー幽鬼兎構えた方がつよくねwwww」
うるせぇな不知火好きだから使ってんだよ
それに不知火の強みはΩを立てることでもなく、ましてやクリスタルを立てることでもありません。もちろんそれも強いのですが。
そこに至るまでの手札消費の少なさです。
一枚初動、ないし二枚初動でここまで行けるので、その他のカードが全て妨害札に当てられるのです。
ですので
一見すると事故のようなこのハンドでもめちゃくちゃ強いです。
そんなに都合よく引けないだろと思ったそこのあなた。
なんと不知火におけるコンポパーツは15枚前後であり、残りの25枚は補助と妨害札です。
確率的にも一枚引けないとおかしいくらいの確率なのです。計算したことないけど。
弱点と言えば、当然ですが墓地メタ、特殊召喚メタに弱いことです。そこ抑えられると死にます。
それでは、デッキの中身の紹介をしていきます。採用しない理由がないと思ったものの説明は省いていきます。
各種誘発
つよい
各種魔法罠
つよい
コズサイ、宣告、泡影、燕あたりが好みになってくると思います。
墓穴は必須レベルですね。
新倉敷の時、急いでチームメンバーに借りました。
不知火の武士
こいつは採用する人としない人がいると思いますが、僕的には必須です。
虚無魔人、大天使クリスティア、ヴァレルロードドラゴンなどの厄介なシステムクリーチャーをこいつ1枚で潰せます。
あと、ダメージ計算後に発動する効果を相手が持っていたとしても、武士の処理が先に行われるので発動しません。
後攻からの返しでこいつを握っていた時は大体勝っているので、今度からはサイドにもう1枚か2枚忍ばせておこうと思います。
地味にフリーチェーンなので墓地の宮司を除外すればフリーチェーンの表側表示カード破壊にもなるのでやばいです。卍です。
〜ここからはサイドです〜
手違い
直前までメインに入っていたのですが、魔術師が怖かったのでコズサイと入れ替えでサイドに落としました。
不知火はサーチカード0枚なので、入れ得だと思います。
まぁ先行が確実に取れる試合が1回だけだったんで1回しか入っていないし、その時引けなかったので使用感は正直分かりません。
レッドリブート
オルターガイスト対策です。
あいつらやばいんでこれで黙らせてから除去しようとしてました。
ですが当たらなかったので分かりません。
以上で不知火の紹介を終わりたいと思います。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
質問などがありましたら、Twitterでもなんでも質問してください。